私は学生時代、機械科の部活に所属しており、そこでの知識と土木建築の知識を生かせるような会社を志望していました。そんな中、学校の先生からのご紹介があり、今の会社を知りました。

構造物の点検や、保全をするだけではなく、様々なシステムや、計測方法、独自の計測機器の開発など、幅広い業務を行っていることに大変興味を持ちました。

また、全国各地の構造物での実績を持っていたため、その現場でしかないような経験を得られるのではないかと考え、入社を決めました。

新しい技術の実験やシステムの開発、計測機器の設計、製品の品質検査など、多種多様な業務に関わらせていただきました。

その中でも特に多かったのは、普及されていない技術の実験や開発です。最近では、杭の載荷試験にモーションキャプチャという計測技術を使用し、載荷した際の変位や動きを計測する業務を担当しました。最初は不慣れで、配置や設定管理で先輩方にお聞きしていましたが、経験を積み、最終試験の際にはやり遂げたことにやりがいを感じました。

試験準備に1週間、試験に1日という工程で、当日は8時に現場に集合し、計測準備や顧客との打ち合わせを行います。試験は16時30分まで実施し、17時には撤収します。

土木、情報、電気など様々な分野の方々と連携でき、アドバイスをもらいながら視野を広げられる環境です。

広島事務所全体としても、別事業部の方々とも交流があり、知識や経験を学ぶ機会が多い職場です。