「棒形スキャナ(SS-4)」販売開始のお知らせ
販売終了しておりました「棒形スキャナSS-3」の後継機種「棒形スキャナSS-4」の販売開始についてお知らせいたします。
棒形スキャナは、小径孔を利用して、コンクリート内部を鮮明なデジタル画像で展開図として記録することが可能な調査機器です。取得した画像からコンクリート内部のひび割れ深さやひび割れ幅、中性化深さなどの計測が可能です。
旧型のSS-3では調査可能孔径はφ24.5mmのみでしたが、SS-4では、φ24.5~30mmの範囲の孔径の調査が可能となりました。また、調査深度についても350mmから400mmと長くなりました。適用範囲が広がったことで、新たに削孔した孔だけではなく、既存孔を利用した調査などにも展開できるようになりました。そのほか、操作性向上のための改良を行い、新たに画像合成アプリケーションを付属しました。
販売開始時期については2021年9月中を予定しております。販売価格などの詳細は直接お問い合わせください。
棒形スキャナ SS-4 |
仕様比較表
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*棒形スキャナSS-4は、広島市産業振興センター 令和元年度「新成長ビジネス事業化支援事業」の助成を受けています。