インフラ長寿命化フェア広島2019への出展報告
昨年の11月26(火)~27日(水)の2日間で、広島産業会館東展示館にて、“インフラ長寿命化フェア広島2019”が開催されました。このフェアは、広島県の土木建築局が主催で、広島県内の公共土木施設の老朽化に対して、維持・修繕のコスト縮減が可能な技術を蓄積・活用推進している制度の催しとなります。
この“インフラ長寿命化技術”への技術登録を行っている技術について出展がなされ、今回は、国土交通省主催の“建設技術フォーラム2019in広島”との同時開催で行われました。
当社からは、“EMセンサー”、“棒形スキャナ”、“スリット応力解放法”の3つの登録技術をブース展示しました。
・「EMセンサー」・・・ケーブル等の現有応力を直接測定するセンサー
・「棒形スキャナ」・・・小径ドリル孔を利用したRC構造物の内部検査機器
・「スリット応力解放法」・・・応力解放法による現有作用応力の調査技術
3つの技術の内、“棒形スキャナ”については、棒形スキャナの実機とテスト用の削孔コンクリートブロックを用いて、調査の実演を行いながら技術の説明をさせていただきました。
フェアの期間中、大変多くの方が弊社の出展ブースへお立寄りくださり、盛況のうちにフェアを終えることができました。弊社出展ブースにお越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。
●会場の様子
●出展ブースの様子
下記、『広島県(インフラ長寿命化技術フェア広島2019開催報告)』 もご案内いたします。出典:広島県 土木建築局 技術企画課
http://www.asset.pref.hiroshima.lg.jp/data/tyoujumyouka/file/File.pdf