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トピックス/業務事例紹介
  
【業務紹介】  [KEYWORD] 情報化施工関係
光ファイバセンサ(B-OTDR方式)による道路護岸の変状監視  (掲載:2013.4.12)

業務内容

 近年、橋梁・トンネルなどの老朽インフラを長期間モニタリングする技術として、改めて光ファイバセンサが注目されています。光ファイバセンサの測定原理の1つであるB-OTDR方式は、光ファイバ自体がセンサとなるため、「線」や「面」としての広範囲なひずみ計測が可能です。また、センサへの電力供給の配線が不要で、雷・高圧線などの誘導による電磁ノイズの影響を受けないため耐久性にも優れています。一般的な光ファイバセンサ(B-OTDR方式)の適用例としては、土中の変状計測、トンネル内の変状計測や崖面崩落監視などがあります。
 
 ここでご紹介するのは、施工に伴う道路護岸の変状監視に光ファイバセンサ(B-OTDR方式)を適用した事例です。
 
 監視対象となった道路護岸は、埋立地内に設けられた、およそ幅40 m、延長420 mの盛土によって構築された道路護岸です。この道路護岸を頻繁に通行する工事車両等の走行安全性を確保するため、全線に亘って変状を監視する必要がありました。仮に一般的な土木計測器を適用した場合、コストなどの面から計測器の設置密度に限界があり、点としての情報にならざるを得ませんが、B-OTDR方式の光ファイバセンサを適用することにより、護岸の変状を連続的なひずみ分布として把握することができます。
 光ファイバセンサは、護岸上に1m毎に打ち込んだ木杭に固定し、敷設後は、直射等による局所的な温度上昇を防ぐため、覆土を施しました。観測方法については、現地計測室における自動計測とし、異常発生時には関係者にメール通報する計測システムを導入しました。このシステムにより、道路護岸のひずみ縦断分布をリアルタイムに表示し、施工中の変状を監視した結果、施工に伴う道路護岸の変状は認められず、道路護岸の安全性を確保することができました。
光ファイバセンサの主な性能

 
 
 
光ファイバひずみ測定器

光ファイバセンサ敷設状況(道路護岸の変状監視)

覆土状況

 当社では各種光ファイバセンサを取り扱っており、用途に応じた光ファイバセンサをご提案させて頂きますので、是非お問い合わせ下さい。
 
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