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トピックス/業務事例紹介
  
【業務紹介】  [KEYWORD] 文化財
清水谷製錬所AR作成  (掲載:2012.11.13)

業務内容

 世界遺産石見銀山遺跡の中でも最大規模を誇る清水谷製錬所の模型を用いたARを紹介します。清水谷製錬所は、明治・大正期の合名会社藤田組が明治28年4月に操業を開始した、近代的な銀の製錬所跡です。現在は建物が建っていた石垣が残るだけとなっていますが、当時は、機械選鉱場、焙煎室など10棟以上の建物が建ち並んでいました(図1)。弊社では平成20年に3Dレーザで地形や石垣の計測を行い、また当時の古写真をもとにそれらの建物の位置や規模を推定し、遺跡全体を3DCGにより復元しました。その概要を紹介する「ビデオ」は世界遺産センターで放映されています。このたび同センターは企画展『台湾 金瓜石・瑞芳鉱山と黄金博物館』を11月26日まで開催しています。この企画展では、石見銀山と台湾北端部に位置する瑞芳(ずいほう)金瓜石(きんかせき)鉱山の知られざる絆について光をあてるとともに、鉱山遺跡の現代的活用と課題について展示がなされています。そのうち弊社では3Dプリンターで清水谷製錬所の地形模型を製作し、またこの模型を用いたARコンテンツ制作を行いました(図2)。AR(Augmented Reality−拡張現実)は、実際には存在しない3DCGを現実空間の上に重畳表示する最新の技術です。この地形模型にiPadをかざすと古写真をもとに作成した建物の3DCGがあらゆる角度から表示されます。操業時、正に煙突から煙を吐き出し盛況であった様子がご覧いただけます(図3、4)。機会がありましたら、ぜひ石見銀山世界遺産センターへ足をお運び下さい。
 なおこのARは常設展示される予定です。

図1 清水谷精錬所(古写真)


図2 企画展「台湾 金瓜石・瑞芳鉱山と黄金博物館」でのAR鑑賞の様子
 

図3 3D出力された模型(縮尺:1/250)


図4 模型の上に当時の建物が建ち並んでいる状況をARで表示

 
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