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トピックス/業務事例紹介
  
【業務紹介】  [KEYWORD] 自然災害・防災
無線データ転送システムを活用した
降雨時土中水分変動の原位置観測システム
 / 広島県
 (2007)

業務内容

土砂災害危険箇所は、全国で50万箇所以上にのぼり、近年、集中豪雨による土砂災害が各地で頻発している現状から、土砂災害の予測と対策は地域の最も重要な防災課題のひとつであると言えます。
土砂災害の危険度予測の判定精度を高めるには、一般に用いられている降雨量による雨量指標を用いるとともに、危険箇所における斜面内部の土中水分量、サクションを測定することが有効です。

本システムは、このような土砂災害危険斜面に雨量計と土中水分計、テンシオメータを設置し、それらのデータを観測しモニタリングするシステムです(観測間隔は10分、20分、30分、60分より選択)。通常、観測斜面周辺では、観測に必要な電源が得られない場合が多く、まず、その電源の確保が課題となります。そこで、本システムでは、太陽電池パネルによる電源供給を採用しました。太陽電池パネルを活用することにより、日中に発電および蓄電を行って、継続的かつ半永久的に電源を確保することができます。また、観測データは、無線LANにより、中継局を介してモニタリング用パソコンに転送されるシステムとなっているため、遠隔地からのモニタリングが可能です。
※本システムは、広島大学のががら山斜面原位置観測サイト(広島大学大学院工学研究科地盤工学研究室)で運用されています。

本システムの特徴
1.太陽電池パネルの採用により、電源の確保が困難な地域でも観測が可能。
2.無線LANによデータ転送により、遠隔地からのモニタリングが可能。
3.雨量計、土中水分計以外の他の観測センサーと組み合わせることも可能。。

システム概念図
システム概念図

センサ設置状況
センサ設置状況
太陽電池パネル
太陽電池パネル
中継局
中継局
システム画面
システム画面


 
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