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 【トピックス】 掲載日:2019年12月13日
トラス橋斜材の連結ピン腐食状況調査におけるハンディスキャナの適用性の検証

トラス橋斜材の連結ピン腐食状況調査は、通常、減肉量をノギスで計測するなど手計りで行われています。

今回、より詳細な腐食状況調査を実施するため、ハンディスキャナ(ハンディタイプの小型レーザスキャナ)による連結ピンの形状測定を実施し、作業環境による制約、作業時間、腐食箇所の形状再現性能等、腐食状況調査におけるハンディスキャナの適用性の検証を行いました。

検証の結果、以下の知見が得られました。

〇対象物までの測定距離が15cm~30cm程度離せる作業空間(機器を取回せる作業空間)が必要
〇ピン(φ100×L=260) 1本あたりの形状測定時間 : 約1時間
〇ピン形状を高精度に取得でき、減肉量を3次元的に把握することができる
〇減肉量を反映した3次元の構造解析モデルへの適用が期待される
〇同一箇所を継時的に形状測定することで、腐食の進行度合いを把握することができる
〇定量的なデジタルデータとして保存が可能

このように、腐食状況調査におけるハンディスキャナの適用性を確認することができました。


使用機器について 

使用機器
(CREAFORM製HANDYSCAN 3D)

調査個所と調査状況 

トラス橋斜材のピン腐食状況を調査

スキャナ キャリブレーション状況

サーフェス スキャニング状況

ピン腐食状況

取得した3Dサーフェスモデル


取得した3Dデータの解析 

正常部のピン直径測定

腐食による減肉量解析

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