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 【トピックス】 掲載日:2015年04月20日
インフラ老朽化対策の中長期的な枠組みに関する当社の取り組み
インフラ老朽化対策の中長期的な枠組みが積極的に展開される中、弊社の技術がNETIS及び広島県「公共土木施設の長寿命化に資する技術」に登録されましたので、ご報告いたします。
1.NETIS登録技術について
 EMセンサー(登録番号CG−140020−A)

2.
広島県「公共土木施設の長寿命化に資する技術」登録について 
 EMセンサー(※推奨技術に選ばれています)
 棒形スキャナ



1.NETIS登録について
 
長年ご使用頂いて参りましたケーブル張力の計測技術「EMセンサー」が、NETISに登録されました。
(NETIS登録番号:CG-140020-A)


EMセンサーについて
磁歪を応用してケーブルやストランド等の軸応力(張力)を簡易かつ安価に計測するセンサーです。これまでは、構造物が完成した後のケーブル等の張力を管理する方法はありませんでしたが、当社のEMセンサーはこれらの問題を解決し、かつ長期間にわたる安定した計測を可能としました。また、構造物の健全度モニタリングの構築が急がれている今、グランドアンカーケーブルやプレストレストコンクリートにおける緊張力管理、及び経年後の健全度モニタリングとしての使用が可能です。

NETIS登録されたEMセンサー
関連特許「鉄筋コンクリート構造物の鉄筋現有応力測定システム」(特許第3942463号)

※NETIS(新技術情報提供システム:New Technology Information System)
国土交通省が取り組んでいる「公共工事等における技術活用システム」の中核を担うもので、新技術活用のために新技術に関わる情報の共有及び提供を目的としています。


2.広島県「公共土木施設の長寿命化に資する技術」登録について
 
現在、社会インフラの老朽化問題に対して日本再興戦略をはじめとする政府方針により様々な活動が行われています。国土交通省では「社会インフラのモニタリング技術活用推進検討委員会」を設立し、モニタリング技術について有識者による協議が行われています。
また、地方においても多くの活動が行われています。広島県でも積極的に取り組まれており、昨年公共土木施設の長寿命化に資する技術として有効技術の審査登録制度を開始されました。

広島県での募集対象技術は、以下の技術です。
点検・診断・モニタリングの効率化技術
既設構造物の長寿命化を図る補修・補強技術等の公共土木施設の長寿命化に資する技術

申請された技術は、広島工業大学 中山隆弘名誉教授を委員長とする検討委員会で評価が行われています。

【登録された当社の技術】
EMセンサー
ケーブル張力を計測する技術として、多くの橋梁等に使用されてきた長年の実績が評価され、点検・診断・モニタリング部門で区分3[活用推進を図る技術]のうち、特に推奨技術として選定登録されました。
棒形スキャナ
コンクリート内部の調査ができる技術が評価され、点検・診断・モニタリング部門で、区分2[試験施工で効果を確認することが必要な技術]に登録されました。

広島県土木局発行のパンフレット
広島県の関連サイトへ

 
棒形スキャナについて
コンクリートを削孔した小口径(約φ25mm)の孔に、本装置を挿入し手動にて回転させる事で、削孔内面の画像を収録するものです。

特長
既設構造物の長寿命化を図るために大切な事である調査結果の情報を正確かつ長期的に保存でき、経年的な比較ができます。
(棒形スキャナの収録データは、高解像度のデジタルデータとして保存されます。)

使用方法

1、RCレーダ等で鉄筋探査を行い削孔位置を決定する。
2、コアドリルで削孔する(湿式削孔が標準であるが,乾式削孔も可能)。
3、ブラシで孔内を水洗洗浄する。
4、パイプを取り付けたドライヤで孔内を乾燥する。
5、棒形スキャナを孔内に挿入し,スキャニングリングを回し孔壁面を撮影する。
  撮影画像をSDカードまたはPCに保存する。
6、無収縮モルタル等で断面修復し完了。
 ※中性化試験を行う場合はフェノールフタレイン溶液を孔内にスプレーで噴霧、乾式削孔を行い硝酸銀溶液を噴霧し塩化物イオン浸透試験も可能

撮影されたコンクリート内部





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