(株)計測リサーチコンサルタント サイトマップサイト内検索ENGLISH

トピックス一覧へ
 

 【トピックス】 掲載日:2014年4月16日
EMセンサーによる張力計測の現状

EMセンサーによる張力計測についての現状をご紹介いたします。
EM(Elasto-Magnetic)センサーは、ケーブルやストランド等の棒状の鋼材(被計測体)に発生している応力(張力)を簡易かつ比較的安価に、直接計測することを可能としたセンサー技術です。EMセンサーの形状は、中空円筒で鋼材の外側に配置されますのでセンサー設置によって構造系に影響を与えることなく、定着端部だけでなく鋼材の任意の位置で計測することができます(図-1)。
 


図1 EMセンサーの構造
適用箇所 インナーケーブル アウトケーブル
横締めケーブル 1S17.8  
1S21.8  
1S28.6  
主ケーブル 12S12.7  
12S15.2  
  19S15.2
表1 採用の多いPC鋼材の種類
注:インナーケーブルに設置する場合、センサー設置区間は非金属製のシース管にする必要があります。


近年の主な適用事例としては、PC橋(インナーケーブル、アウトケーブル)、斜張橋、仮設吊材、梁部材構造物、法面のグラウンドアンカーなど多方面にわたります(2001年からの業務実績件数:120件)。
中でも、特に道路や鉄道などのPC橋の導入緊張力の管理手法として多数のご採用を頂いております(表-1)。

また、EMセンサーは、PC橋の導入緊張力の管理のみならず、長期モニタリングにも適しています。(耐用年数:13年以上(2014年現在での実績))。国土交通省内に設置された『社会インフラのモニタリング技術活用推進検討委員会』の中でも、緊張材の緊張力モニタリング用センサーとしてとりあげられており、EMセンサーは、老朽化する社会インフラに対するモニタリング技術のひとつとして期待されています(図-2)。


図2 PC橋のモニタリング
※EMセンサーは、国交省資料において明記されている技術です。
(出典:国土交通省 社会インフラのモニタリング技術活用推進検討委員会

適用事例
グラウンドアンカー 屋根構造部材 インナーケーブル アウトケーブル




トピックス一覧へ戻る

Copyright (株)計測リサーチコンサルタント - All Rights Reserved
お問合せはこちら