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 【トピックス】 掲載日:2011年10月24日
通信インフラを有効利用した計測システム
近年、通信インフラの整備が急速に進み、大容量・高速化通信を容易に利用できるようになりました。計測システムの分野でも、これらの通信インフラを応用したサービスを利用する機会が徐々に増えています。以下では、PC分野で活用されているイーサネットを利用した計測システムについてご紹介します。

イーサネットを利用した計測システムは、次のようなケースに適しています。

  1.大規模現場で複数台のデータ収録器を設置するケース
  2.PCとデータ収録器間の接続延長が長距離になるケース
  3.現場の経路条件により有線による配線が困難なケース
  4.計測期間中に配線の切り替えが多数になるケース


イーサネットを利用した計測システム例を図-1に示します。イーサネットでネットワークを構築すると、計測データの通信のほか、警報出力や遠隔操作までが一つのネットワークで完結するため、スマートな計測システムが構築できます。またネットワーク構築に必要な機器は特別な専用機器ではなく市販品を利用できるため、コストが抑えられます。
 

図-1 イーサネットを利用したシステム例



図-2 死活監視システム

 さらに次のような付帯効果があります。

(1)各機器それぞれにIPアドレスが付与されているため、障害箇所の特定が容易です。
   図-2に示すような死活監視システムへの展開も容易です。

(2)計測途中で新たな機器を組み込む場合でも再配線作業が不要で、
    IPアドレスを付加すればシステム更新が可能です。


一方、システム構築にはウイルス対策や第三者の侵入防止というイーサネット上のセキュリティ対策にも、しっかり対応する必要があります。こうしたネットワークを利用したシステムは、手軽に利用できる半面、適切なマネジメントが大変重要です。

今後もこれらの技術に関する情報収集を行い、有効な技術については積極的に採用し、計測システムをさらに進化・発展させていきたいと考えています。

 
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