(株)計測リサーチコンサルタント サイトマップサイト内検索ENGLISH

トピックス一覧へ
 

 【トピックス】 掲載日:2005年10月14日
海外調査・学会発表報告
(ギリシャ メッセネ遺跡、イタリア ポンペイ遺跡)
2005年8月、当社は、ギリシャのメッセネ遺跡、イタリアのポンペイ遺跡において、大学の調査チームと合同で遺跡調査を行いました。また、これまで当社が各分野で研究を行ってきた3Dレーザ技術について学会・研究会で発表を行いました。今回は、その内容についてご紹介します。
※なお、当該調査は(独)科学技術振興機構の革新技術開発研究事業の一環として行っております。


ギリシャ メッセネ遺跡調査(2005年8月17日〜20日)
メッセネ遺跡
メッセネ遺跡
家型墓の3Dレーザ計測状況
家型墓の3Dレーザ計測状況

古代メッセネ遺跡熊本大学古代ギリシア建築調査団(団長::伊藤教授)が2005年7月26日から実施している古代メッセネ遺跡の調査に参加しました。

●調査項目
1. アスクレピオス神域の3次元計測
3Dレーザ計測で、メッセネの主神域であるアスクレピオス神域の現在の遺跡状況を3次元で記録保存しました。

2. 陸上競技場脇の家型墓の計測と復元
熊本大学調査団が調査し、作成した家型墓の復原案をもとに、現在仮組みされている部材群を3Dレーザによって計測し、パソコン上に復元し検証しました。
来年これらの部材は、もう一度集められ、失われた部材については新しく補完する方法で、当時のヘレニズムの墓が現地に復原される予定です。



 調査結果

イタリア ポンペイ遺跡(2005年8月25日〜28日)
ポンペイ遺跡
ポンペイ遺跡
計測状況
3Dレーザ計測状況
九州大学ポンペイ遺跡調査団(団長:堀教授)が調査対象としているポンペイ遺跡外周を巡る城壁とそれに付随する塔(12基)、門(5門)の計測、及び(財)古代学協会の調査対象である水道施設調査を支援するためにポンペイ遺跡の調査に参加しました。

●調査項目
1.城郭計測状況(延長3000m)

 城壁の構成石材の大きさだけではなく、その傾きや刻印の記録、石質の違い、また遺跡のモニタリングへの応用可能性を検証するために、3D レーザ計測を実施しました。

2.水道施設調査状況
 ポンペイ市内に全部で10 基程度確認できる配水塔それぞれの高さ・規模を確認するために3D計測を実施しました。さらに(財)古代学協会が、2005年10 月から行う地下暗渠部の発掘調査に際し、発掘後現況復元するための基礎情報とするために写真計測を併せて実施しました。



  調査結果

海外論文発表
発表風景
発表風景

2005年8月15日(月)〜16日(火)にスイス連邦工科大学(ETH)で行われた研究会と、2005年8月22日(月)〜24日(水) に ベネチア(イタリア)で行われた学会に参加し、3Dレーザ技術や写真測量に関する論文を発表しました。
参加した研究会と学会の概要および発表論文は以下の通りです。



●「4th Image Sensing Seminar on 3D Measurement, Modeling and Visualization by New Digital Sensors」
場 所:ETH Hoenggerberg (HIL D52) - Zurich, Switzerland
テーマ:3D Measurement, Modeling and Visualization by New Digital Sensors
日 時:2005年8月15日、16日
発表論文:
「Example of Applying Measurement that uses 3D Laser Scanner and Image Total Station」
「Maintenance System Assemblage by Utilizing 3D Laser Measurement Device」
「The Coloured Comparison of the Wall Sculpture with 3D Laser Scanner and Orthophoto」
●「ISPRS International Workshop '3D-ARCH 2005'」
場 所:Mestre-Venice, Italy
日 時:2005年8月22日〜24日
発表論文:
「The Colored Comparison of The Wall Sculpture With 3d Laser Scanner and Orthophoto」

 
トピックス一覧へ戻る

Copyright (株)計測リサーチコンサルタント - All Rights Reserved
お問合せはこちら