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 【トピックス】 掲載日:2018年03月16日
棒形スキャナ 【広島県長寿命化技術活用制度 評価区分変更のご案内】
 広島県では、公共土木施設の長寿命化に資する技術の活用を目的とした、「長寿命化技術活用制度」を設立しています。弊社では、この制度に、弊社独自の技術である「棒形スキャナ」、「EMセンサー」、「スリット応力解放法」を登録しています。

 この度、このうちの「棒形スキャナ」が、実現場における試験施工結果の評価を受け、評価区分2(試験施工で効果を確認することが必要な技術)から区分3(活用促進を図る技術)に変更されましたのでご案内いたします。

弊社の登録技術について(広島県長寿命化技術活用制度)
名称 長寿命化技術の概要 区分
棒形スキャナ 小径孔を利用したコンクリート構造物の内部診断 区分2 ⇒ 区分3
EMセンサー ケーブルの張力測定技術 区分3(推奨技術)
スリット応力解放法 光学的全視野計測を用いたPC橋の現有応力(プレストレス量)を測定する技術 区分2


 これまでも、何度かご紹介させていただいている「棒形スキャナ」は、小径孔を利用してコンクリート構造物の内部状況を鮮明に記録する機器で、ひび割れ幅・長さ、中性化深さ、骨材や空洞の状況などを簡単に調査することができます。当社の現場調査での使用実績は50件以上(H30.3現在)と多数ご採用いただいており、また、多くの方にご購入いただいております。

 今後、多くのインフラ構造物の老朽化が懸念されるなか、これからも、インフラ構造物の長寿命化のための技術の開発・展開を図り、社会に貢献して参ります。
 

棒形スキャナの特徴
・小径孔で複数の内部欠陥・劣化状況の検査に対応可能
・装置が小さく、検査方法も簡易であり、熟練を要しない
・高倍率で鮮明なカラー画像が得られるため、検査精度が高い
・デジタルデータで収録されるため、計測画像の長期保存が可能

孔内スキャニング状況

計測データの活用例

棒形スキャナの仕様

検査孔 Φ25mm
センサタイプ CISラインセンサ
センサ長 210mm(段取り替えにより、深さ350mmまで対応可能)
解像度 600dpi(1pixel:0.042mm)
画像 24ビットカラー
保存方法 SDカード or USBコード接続(直接PC保存)
外径寸法 W:81mm×H:94mm×L:662mm
質量 1.4kg(電池を除く)
電源 単3型充電池4本(付属品を使用してください)


調査フロー
 
1鉄筋探査
鉄筋探査を行い削孔箇所を特定する。
  2小径孔削孔
芯抜きの外部をφ24.5の小径孔で削孔する。
 
3洗浄
ブラシで孔内を洗浄し、ひび割れなどに詰まった削孔粉を取り除く。 
  4ドライヤー乾燥
孔内をドライヤーで乾燥させる。
 
5スキャンニング
棒形スキャナを回転させてスキャニングし、PCもしくはSDカードにスキャニング画像の保存を行う。保存したデータから孔内の展開図を作成(事例参照)。
  6断面修復
断面修復材により、断面修復を行う。

手順5の後に、孔内にフェノールフタレイン溶液や硝酸銀水溶液を噴霧すると中性化進行状況や塩分浸透状況が確認できます。


棒形スキャナ についての詳細はこちらをご覧ください
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