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 【トピックス】 掲載日:2017年11月16日
モバイル3Dスキャナ「Stencil」の導入
弊社では新しい計測機器として「KAARTA社Stencil2」を導入しました。Stencilは約1.5 kg程の小さなレーザスキャナであり、携帯して対象周囲を歩くだけで形状の取得ができます。

SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)の技術を用いたスキャナであり、3Dレーザ(LiDAR),IMU,カメラのデータを統合処理し自己位置推定を行うことで、取得データを自動合成します。また、GPSが不要なため、木やビルの陰に隠れる環境や屋内や地下空間などでも計測を行うことが可能です。

精度は従来の据置型レーザスキャナには劣りますが(メーカ公証±3cm)、計測時にデータの取得と合成までが完了するため現場でデータを確認することも可能であり、従来の計測手法と比べて作業効率が非常に高く、様々な現場で活用が可能です。

下図は山間部の砂防ダム堰堤を計測した事例です。周囲は樹木に囲まれ足元も悪い現場でしたが、約15分程度で150mの区間を計測することが出来ました。対象範囲を移動しただけですが、倒壊した流路工のブロックや堤体の損傷も確認することが可能でした。簡易な装備のみで計測ができ、計測時間も短いことから、UAVでの飛行が困難な場所や、災害後の迅速な対応が必要とされる現場では特に活躍が期待できます。
 

Stencil 仕様

現地状況

計測状況
必要な機器は本体、モバイルバッテリー、確認用モニター(なくても起動可能)のみであり、簡易な装備での計測が可能。

計測データ(※データは標高差により段彩表示)

計測データ全景

破損ブロック

断面表示
山間部の砂防ダム堰堤を計測した事例


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