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レーザー変位計によるモノレール軌道桁の軌道変位測定システムの概要

鉄道の脱線事故など公共輸送の重大事故を防止するため、公共輸送機関の安全性確保においては、各事業法において、国土交通省による検査、命令などが規定されています。

この中で、例えばモノレールでは安全性確保のために、各事業主の整備要領に基づき毎年、軌道桁の亀裂・損傷の確認や軌道変位測定が実施されています。しかし、モノレールは全ての区間が高架軌道上であることや夜間3時間程度と短い時間の中で点検が実施されているため、軌道桁の亀裂・損傷の詳細把握や軌道変位測定は容易ではありません。

そこで、このような点検作業をより効率的、効果的に実施するために、当社では、レーザー変位計による軌道変位測定システムを構築し、点検作業の大幅な効率化に成功しました。 平成19年度から、大阪モノレールで当社の軌道点検システムによる点検を実施しています。



システムの特長

1 点検作業の大幅な効率化(半年→4日)
2
レーザー変位計による変位量の取り込み(デジタルデータ)であるため、
記入ミスなどの人為的ミスが解消できる。
2 デジタルデータなので、データ処理が各段に向上。
表やグラフの作成及び検討が容易。



軌道変位測定の概要

モノレールの軌道変位測定は毎年検査時期を決めて実施されており、モノレール運行における走行性及び安全性を確保するために、主に以下の計測を行います。

各部名称

測定項目
測定方法
概念図
(1)部分的高低測定
(軌道桁走行面の継目部の縦断折れ量)
軌道桁走行面のフィンガープレート受座左右2箇所を4m弦でシフト量を測定します。

側面図
(2)部分的通り測定
(軌道桁案内面の平面折れ量)
軌道桁案内面の基準点で4m弦にて線路直角方向のシフト量を測定します。
(3)水準測定
(軌道桁の傾き)
軌道桁走行面で水準器にて傾きを測定します。
(4)フィンガープレートの段差、喰い違い測定 フィンガープレートの段差(走行面)、喰い違い量(案内面、安定面)を測定します。  



レーザー変位計による軌道変位測定

本システムは、従来の測定方法の効率化を図るため、保守点検で使用されている点検車(右写真)によりモノレール軌道を15km/h〜20km/hの速度で走行しながら変位測定が実施可能なシステムです。軌道桁の変位測定は、点検車に設置した鋼製治具を定規と見立てて、図Bに示す高速・高精度(キーエンス:2000Hz、繰り返し精度2μm)のレーザ変位計によりデジタルデータで変位量を取得し、軌道変位測定を実施します。
レーザー変位計は、車両の下面に8台、側面に7台の計15台を下図Aに示すように設置し、従来から計測されている部分的高低測定、部分的通り測定、水準測定、フィンガープレートの段差・喰い違い測定の項目を全て網羅できるようにしています。
モノレール点検車
モノレール点検車


図A レーザー変位計設置状況


図B レーザー変位計
(キーエンス:L405:測定範囲:±100o 中心距離:400o2000Hz、繰り返し精度2μm)

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