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棒形スキャナ
検査フロー

1鉄筋探査
鉄筋探査を行い削孔箇所を特定する。
  2小径孔削孔
芯抜きの外部をφ24.5の小径孔で削孔する。
 
3洗浄
ブラシで孔内を洗浄し、ひび割れなどに詰まった削孔粉を取り除く。 
  4ドライヤー乾燥
孔内をドライヤーで乾燥させる。
 
5スキャンニング
棒形スキャナを回転させてスキャニングし、PCもしくはSDカードにスキャニング画像の保存を行う。保存したデータから孔内の展開図を作成(事例参照)。
  6断面修復
断面修復材により、断面修復を行う。

手順5の後に、孔内にフェノールフタレイン溶液や硝酸銀水溶液を噴霧すると中性化進行状況や塩分浸透状況が確認できます。



作業状況

孔内のスキャンニング(PC接続)

孔内のスキャンニング(SDカード使用)



検査事例

・耐震補強橋梁におけるコンクリート内部の劣化調査

実橋において、本検査法により、中性化の進行状況とひび割れ原因の推定を行いました。
下画像は、削孔後、孔内にフェノールフタレイン溶液を噴霧し、棒形スキャナによりスキャニング画像を取得して、展開図を作成したものです。
 
コンクリート耐震補強された橋脚
コンクリート床版
中性化深さ 約5mm 約30mm
※ひび割れ近傍で中性化が進行
ひび割れ 状況・原因 ひび割れ深さ:105mm以上
内部のひび割れ幅:0.3mm〜0.6mm
ひび割れ深さ:約40mm程度
表面近傍のひび割れ幅(0.2mm)に比べ、内部のひび割れ幅(0.05mm)が小さい。
温度ひび割れ 乾燥収縮ひび割れ
スキャンニング画像 展開画像 展開画像





高架橋の橋脚におけるコンクリート内部の劣化調査

アルカリ骨材反応(以下ASR)により、亀甲状のひび割れが多数生じている高架橋の橋脚において、本検査法を用いてコンクリート内部の劣化状況の観察を行いました。
その結果、骨材に0.17mm〜0.34mmの微細なひび割れを(下写真)確認することができました。
アルカリ骨材反応とは、反応性骨材がセメント分のアルカリと反応し、ゲルが生成され、そのゲルが水分を吸収することにより、膨張することでひび割れが生じるものです。反応性骨材を判定する試験としては、偏光顕微鏡観察、X線回折、促進膨張量試験などが挙げられますが、これには高額な試験機や高度の技術が必要であり、さらに結果が出るまでかなりの日数を要します。
棒形スキャナでコンクリート内部をスキャンすることで、高精度(600dpi)の画像が取得できるため、ゲルの確認や微細なひび割れを現場で確認することができました。
橋脚
亀甲状のひび割れが
生じている高架橋の橋脚
スキャンニング状況
スキャンニング状況
(機器写真はSS-2)


調査結果

展開画像
展開画像 展開画像 骨材に0.17mm〜0.34mmの微細なひび割れが確認できます。

 

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