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【短距離型3Dレーザスキャナ FARO-LS880】
適用事例

1.重要文化財 歓喜院聖天堂の彫刻計測実験
2.建築リニューアル工事における現状図面作成



事例2:建築リニューアル工事における現状図面作成 / 東京都

概 要

建築物のリニューアル工事では、改修計画や見積りの段階で躯体図が必要となります。しかし、竣工図が紛失していたり、増改築により間仕切りが変更されていたりするため、リニューアル時に計測し直す場合が殆どでした。その場合、測量には人手や足場などの設備に多額の費用や時間がかかっていました。
当社では、計測作業に3Dレーザスキャナによる3次元計測を採用することにより、現場作業の大幅な短縮を実現しました。本計測は、離れた場所から計測できるため、足場が不要で、そのため、足場の設置費用がかからず経済的で、さらに安全性も向上します。また、取得した3次元データにより、平面図、室内展開図、断面図などさまざまな図面を作成することも可能です。


歓喜院聖天堂
建築物のリニューアル工事


現場計測からデータの活用までの流れ

1.3Dレーザスキャナによる現場計測 [作業時間:1〜3日]


計測対象物(建築物)にデータ合成用ターゲットを設置し、3Dレーザスキャナにより複数箇所から3次元計測を行います。
このとき、建築物の外観計測には長距離型3Dレーザースキャナ、室内計測には近距離型3DレーザースキャナFARO-LS880を使用します。
従来の方法では10日程度かかっていた計測作業が、この方法だと1〜3日程度の現場作業で終了します。

計測方法
計測状況
外観の計測状況
( 長距離用3Dレーザ使用)
計測状況
内観の計測状況
(FARO-LS880使用)

2.取得データの合成 [作業時間:1〜2日]

外観計測、室内計測とも、現場において複数箇所から取得した3次元計測データを合成し、計測対象物(建築物)の3Dモデルを構築します。
  


3.データの解析と活用 [作業時間:1週間]

2で合成した3Dモデルは、計測対象物をありのままに再現するCGモデルです。
移動回転、拡大縮小など任意に操作することが可能で、さらに2点間の距離を計測したり、任意断面を抽出したりすることができます。

任意点の座標値表示、2点間の距離計測

任意断面の抽出


作成方法
3Dレーザ計測により取得した3次元データから、柱寸法や壁厚などを計測し、平面図、室内展開図、断面図等を作成することが可能です。
図面精度の検証実験
3Dレーザ計測から作成した図面の精度を検証するため、太平洋セメント株式会社様と共同で、某リニューアル工事現場において検証実験を行いました。実験では、実際に建築物を3Dレーザ計測し、そのデータから実測図を作成して、既存の設計図、及びメジャー実測と比較検証を行いました。その結果、ほぼ正確な寸法値が得られ、有効性が確認されました。

主要寸法の計測

設計図(既存図面)

3Dレーザー計測による実測図面



3Dレーザ計測により取得した3Dモデルは、目的に応じて様々な活用方法が考えられます。その一例をご紹介します。
事例 リニューアル検討

3Dレーザ計測により取得した3次元データから、壁や柱などを任意に除去することにより、リニューアル時の構造検討や、空間検討を行うことが可能です。
事例 足場などの仮設検討

3Dレーザ計測により取得した3次元データに、足場などの仮設材を合成することにより、3次元的に施工時の仮設検討を行うことが可能です。
事例 耐震補強検討

鉄骨ブレースなどの耐震壁の3DCGを合成することにより、耐震補強検討を行うことが可能です。



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